ご挨拶

　このたび、2025年2月25日に開催されました総会において新たに役員が選出され、東部日本ボールルームダンス連盟の会長を拝命いたしました藤本明彦でございます。まずは、これまで当連盟を支え続けてくださった歴代の会長や役員の皆さま、そして日頃より活動にご協力いただいている会員の皆さまに、心より感謝申し上げます。美しさと力強さを兼ね備えた芸術性豊かなボールルームダンスは、世代や地域を越えて多くの方々に親しまれております。当連盟では、この素晴らしい文化をさらに発展させ、より多くの方々に楽しんでいただけるよう努めてまいります。今後の活動において、特に以下の3点に力を入れてまいります。

　ダンス競技会のさらなる盛り上げ

競技会を、選手の技術向上の場としてだけでなく、観客の皆さまにも感動を与えるエンターテインメントとして魅力的なものにしていきたいと考えております。そのため、大会運営の充実や新しい企画の導入に積極的に取り組んでまいります。

　ダンスの普及と地域への貢献

初心者の方や若年層の参加促進を目的とした普及活動を強化し、ボールルームダンスを地域社会に根付かせるための取り組みを進めます。特に、教育機関や地域団体との連携を深めていきます。

　未来を見据えた発展のための基盤作り

ダンス愛好者や競技者が長く続けられる環境の整備を進めるとともに、国内外の団体との連携を強化し、新しい時代にふさわしい形での活動を模索していきます。私たち連盟は、会員の皆さま一人ひとりの情熱と協力を基盤に成り立っています。これからも「日本国内におけるボールルームダンス及びその技術の発展と普及を図り、もって国民の心身の健全な発達に貢献することを目的とする」という理念のもと、さらなる飛躍を目指してまいります。

　皆さまの温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、ボールルームダンスの未来を共に築いていけることを心より楽しみにしております。

一般社団法人　東部日本ボールルームダンス連盟 会長　藤本　明彦